先日、ファシリテーション協会北海道支部の定例会に参加して、

その時の話題提供者、中野民夫さんから紹介された、加島祥造さん

のタオ―老子を読んでいました。


高校時代に勉強した漢文の読み方なんて忘れてしまったので、

原文は読めませんが、現代意訳されたタオはすごく新鮮で、

本来持つ言葉のパワーというのが伝わってくるようです。

タオ自体が、いったい何なのか分かりませんでした。

タオ(大自然)が持つ神秘性、生命力の源みたいなものがビンビンと

伝わってきます。


そういう意味で、タオが現代に甦った感じがして、とても嬉しくなってきます。

タオ―老子の79章に次のようなことが書かれています。


タオ(道)につながる人は、だから

あの無尽蔵の虚のなかから

取り出して与える、

そして「忘れる」。

虚の「豊かさ」をよく知ってるんで

与えればすぐまた

湧き出すことを知ってるんだ。


恨みは根深いものでね、

これを去るには

「忘れること」しかないんだ。

それにはタオの「虚」のなかから

湧き出る力を用いることさ。


タオはいつもそういう人の後押しをしてくれるんだ。


この虚っていうのが良く分からないのですが、この世の向こうの世界にあることを言っているのかも知れませんね。

それとも潜在意識のことでしょうか?


ホ・オポノポノでは、ヒューレン博士が、メモリーの消去についてとても多くのことを語っていますが、タオに書かれていることも非常に似ていて、ビックリしました。

そういうえば、ヒューレン博士が言っているメモリーの消去は、悪いことだけじゃなく、良かったと思うことも忘れる必要があるそうです。

自分自身が、無(ゼロ)の状態になれば、必要なものはすべてディビニティが与えてくれるのだそうです。

たぶん、タオとディビニティとは同じことを指しているのかも知れません。


タオ―老子 (ちくま文庫)
タオ―老子 (ちくま文庫)
おすすめ平均
stars癒されます
stars消耗した心に水を注いでくれる
stars老子に興味のある人の一冊目に。口語訳のリズムがしっくりくれば、さらに良い本だったと思う。
stars折に触れて読み返したい本
stars英訳された老子で老子に開眼した英文学者の血の通った老子

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